課題と背景
各支社・支店の運営において標準化された仕組みがなく、個々人の力量に頼るところが大きかった。
会社の規模が大きくなり、支社・支店ごとの運営に差が生まれ、仕事の質向上や人材育成・定着が十分になされていない状況であった。
取り組み内容
全員が主体的に会社事業に参画できる環境の構築を行った。
具体的には、組織を実態と一致させ、経営数値を勘に頼っていたところからルールに基づくものへと変更した。
また、ビジネスフローについて、採算の責任を営利部隊以外にも付与し、会議体は社長からの言葉から数値に基づいた議論が行われるように変更した。
その結果、導入から3年連続での過去最高益を達成し、またコロナ禍においても、従業員が主体的に解決策を議論し乗り切るまでになった。
クライアントの声“自分たちの掲げた数字は絶対にクリアするという意識が、メンバーそれぞれを励まし、その能力が十二分に発揮されているのを見るにつけ、「全員経営」の素晴らしさを改めて認識しています。現在は、関連会社を設立しての新規事業展開を計画中ですが、すべてこの仕組みを導入していく決意です。”(社長)
支援範囲
CMS/FRAMEWORKのコンサルティング及び開発, 経営サポート

