課題と背景
1.センサ、機器、Gatewayなど設備の数量が500台近くあり、有線接続の場合、障害時の再配線が困難
2.工場内設置機器のリモート対応不可
3.現在の各工場は、システムの統一が出来ておらず、新工場立ち上げの度に、大量のリソース(人、費用、システム)が必要
4.上位システム(クラウド上)の変更・増設時、各工場に設 置された機器での設定変更が必要
その他
5.5GHz帯はOA用PCで使用のため、IoTシステムのローカルネットワークに使用不可。
6.2.4GHz帯は他機器と干渉の可能性があるため、極力避けることが望ましい
取り組み内容
1.KasoIoTプラットフォーム上にデータ収集・連携システムと設備管理システムを構築することで栽培環境センサーデータと機器類の稼働情報の一元管理ができ、かつ工場内設置機器のリモート対応ができるようにします。
2.各センサーと機器のデータ収集の無線化により障害時の再配線作業の負担を低減します。
3.各センサーと機器の送信状態、データ異常値、エラーなどを監視することで故障の予兆を検出し、予防保守を行います。
支援範囲
AI開発, センサ・機器選定, ネットワーク設計, 基本設計, 構成・デザイン・ライティング・コーディング・WordPress設置・多言語化機能設定・オンラインストア機能設定, 要件定義, 運用保守